福島県会津若松市の中心部から少し離れたところに店舗をかまえる「あんことおはぎ日々餡」。
おはぎだけではなく、大福やようかん、期間限定の商品など、自家製のあんこを使用した和菓子が色とりどり店内に並びます。
会津観光にきたら、足を延ばしてでも行きたい!インスタ映え必至の日々餡をご紹介します。
あんことおはぎ日々餡とは

創業大正十年、100年以上前から会津であんこを作り続けてきた、岩村製餡工場。
その横に2021年4月にオープンした「あんことおはぎ日々餡」で、工場で練り上げた”できたて”のあんこを使用した和菓子を提供しています。

日々餡のお品書き

おはぎは、定番のあんこ(粒)・きなこ・ごま・ずんだがあり、甘さ控えめのあんこが素材の味を引き立て、むちむちのもち米と相まって大変美味!パクパクいけます。

季節限定の桜餅。いい塩梅でしっかり桜のお味がする♪
一番人気は「七福おはぎ」。ミニサイズでかわいらしく食べやすい。桜・宇治抹茶・さつまいも…と、季節ごとに内容が変わり、カラフルで目にも美味しい。

この日は周年記念でノベルティや福袋があるということで大盛況!11時頃に到着しましたが、七福おはぎは完売で買えず…っ!
そしておすすめしたいのが、大福!
あんこ(粒)・豆・チーズとありますが、このチーズ美味しすぎる!ごろごろ入ったチーズとあんこのコラボレーションは天才的!甘みと塩っぱみが最高のバランスなんです。
あとお餅がめちゃくちゃおいしい。すごく伸びる!ぷにぷにもっちもち!工房内で製造しているようでなるほど納得です。

冬季限定の「福々たい焼き」。ころんとした丸いフォルムが可愛い。生地がデニッシュ生地になっていてサックサク!バター×あんこ×デニッシュ…罪深いッ!こんなの美味しいに決まってる!!
冷凍庫で保存しておいて、食べるときに自然解凍ののちオーブンでリベイクするとパリパリサクサクで元通り♪

ほかにも、瓶にはいった生ようかんやレモン・ゆず・抹茶・カシス・マンゴーなどのフルーツとあんこをかけ合わせた「あんこ屋のあんこ」といった変わり種もあります。
日々餡へのアクセス
会津中心部から最寄りまでの直通バスはないので、車か自転車がおすすめです。
鶴ヶ城から車で16分、自転車だと40分前後かかります。

レンタサイクルで行きましたが、ほぼ平坦で高い建物がなくひらけているので、走っていて気持ちがいい!

あんことおはぎ日々餡まとめ

車以外だと「観光ついでに」という距離ではないですが、地元の方に愛され早々に売り切れることがある人気っぷり。
会津でしか買えない“至福のあんこ”をもとめて訪れてみてはいかがでしょうか。
タイミングによって限定商品のラインナップがかわるので、事前にインスタでチェックしてみてください♪
福島県会津若松市真宮新町北2-1
鶴ヶ城から車で16分|自転車で40分前後
10:00~ ※おはぎ・大福が完売次第終了
定休日:日・月曜、その他不定休
https://hibian.jp
道すがらには、会津戦争時に新選組が戦った「如来堂」があります。